テーブルは、毎日家族で食事をしたり、団欒の場所として使われてます。
家族の歴史を良く知っている家具です。
そんなテーブルをなかなか変えられるものではないのかもしれません。
今回は、テーブル天板の修理塗装!家族の思い出を捨てられない!についてお伝えします。
テーブル天板の修理塗装!家族の思い出を捨てられない!依頼内容
30年位使っているテーブルの塗装と修理の依頼がありました。
ずっと使ってきていて、とても気に入っている様子です。
家具屋さんに新しく買おうと見に行ったものの、気に入る物がなかったようです。
椅子からテーブルまで全部の塗装ということでしたが、全部となると金額も高くなってしまうので、テーブル天板の塗り替えと、ガタつきだけを直すことにしました。
材料は、ナラ材で90mmの無垢材を貼り合わせています。
貼り合わせているだけに、90mmの無垢材1枚ずつが反ってしまい、天板がボコボコの状態です。
テーブルを支える脚は、以前からガタつきがあり1度家具屋さんに修理をしていただいたようです。
L型金物で止めてありました。
ナラ材について紹介しています。
⇒ ナラ材の特徴を徹底解説!その魅力と使い道は?
テーブル天板の修理塗装!家族の思い出を捨てられない!修理開始脚
先ずはじめに、脚の修理からです。
脚の修理
ガタつきが凄いので、脚がバラバラになりそうなので外して糊付けです。
糊が長い年月で切れてしまっているようです。
糊付けをして播金で挟み脚は完成です。
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テーブル天板の塗り替え
サンダーを使い、天板を平らにしながら塗装を剥がしていきます。
画像がありませんが、荒い番号から入り細かい番号にしていきます。
30年の汚れも落ち、綺麗になりました。
養生をします。
塗装は、テーブルなだけに私自身オイル塗装は好きではないんです。
後々面倒でしょ!
何にもしないほうが楽ですもんね。
なので、カリン色で色付けをして、和信の2液性ウレタンをスプレーガンで吹いていきます。
画像は、色付けをしてウレタンのサンディングシーラー(下塗り)をした所です。
この状態でも案外きれいですが、サンディング・塗装を繰り返し行って綺麗にしていきます。
だいぶ綺麗になってきました。
完成は、テーブルなので艶消しを使い落ち着いた感じになりました。
天板は、綺麗な状態になりました。^^
完成です(完成全体画像がありません。😅)
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まとめ:テーブル天板の修理塗装!家族の思い出を捨てられない!
今回は、テーブル天板の修理塗装!家族の思い出を捨てられない!についてお伝えしました。
引き渡すときに、施主さんに
「新品みたいで、綺麗になった!」
とお褒めの言葉を頂きました。
とてもうれしいです、ありがとうございました。
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見積もりはお金はかかりません
オーダーで作るものなので、決して安い物ではありませんのでご了承下さい。
でも、大きさはピッタリサイズ・材質・機能性などご希望に答えていきます。^^