富士市内でテーブル家具修理!70年使う思いでのテーブルが蘇る!

家具

今、家具は安く売られているので、古くなったら新しい物に変えていくと言う方が多いのではないでしょうか。

それでも、生きていく中でどうしても捨てられない、お金に変えられない物があるものです。

そんな中、依頼がありました。

おばあちゃんから続く70年使ってきたと言うテーブルです。

今回は、富士市内でテーブル家具修理!70年使う思いでのテーブルが蘇る!について紹介していきます。

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富士市内でテーブル家具修理!おばあちゃんから続く思い出のテーブル

このテーブルは、おばあちゃんの時代から使っている座卓テーブルです。

何でも70年は経っているとのこと。

 

依頼された方の叔母さん達は、ここでご飯を食べたり勉強をしたりして思い出がギッシリと詰まっているとのことです。

きっと喜びも悲しみも、ここの家庭のことを見てきているテーブルなんですね。

 

きっと、お金に変えられるものではないですね。

テーブルの現状

テーブルの状態はとても良いもので、思ったよりも軽く使いやすそうなものです。

ただ、テーブル天板の塗装の状態が悪く、濡れた布巾で天板を拭くと色が落ちてしまいます。

なので、なおさら汚れが付きやすくなってしまうのかもしれません。

 

天板は?

 

鍋の跡と思われる汚れや、熱い物を置いて焦げたあとがあります。

油は、流石に木にしみ込んでしまいます。

汚れも、黒くなってしまっています。

修理内容

そこで今回は脚の方は何もせずに、テーブル天板だけを修復することにしました。

このテーブルは無垢で出来ているので、サンダーをかけて2液性のウレタンを吹き付けていくことにしました。

汚れも残ってしまったり、後々のことを考え色付けもします。

富士市内でテーブル家具修理!サンダー掛け

まずは、荒い番号でサンダーを掛けていきます。

だいぶ綺麗になりましたが、油のシミが案外深く入っているんです。

色が入っていると分かりずらかったですが、はぶすのようなコブのような物も入っていました。

塗装する前の状態です。

 

富士市内でテーブル家具修理!塗装

脚はそのままなので、テーブル天板は脚と同じ色にすることになっていました。

 

色としては、カリン色でちょっと赤が入っている感じ!

色付けしたら?

あら?

思った以上に赤くなっちゃた!(あちゃー)失敗

 

そもそもタモ材かと思っていたのですが、木が赤かったのでカリンかもしれません。

赤に赤色が入ったカリン色を付ければ、もっと赤くなるのは当たり前なのに、なんてこった。

やり直し。

 

次は、オーク色で色付けしてバッチリ!

ここから、吹き付けです。

木の木目と木目の間の導管がなかなか埋まりません。

導管を埋めて、仕上げのウレタンを吹き付けて完成です。

富士市内でテーブル家具修理!完成

 

テーブルなので半つや消しで塗装してありますが、導管も埋まりなかなかではないでしょうか。

これなら、まだまだ長く使ってもらえるかと思います。

 

施主さんにテーブルを引き渡すと、とても驚き喜んで頂きました。

「このテーブル叔母さん達にお披露目して、見てもらうんだ」

と言って頂きました。

私自身、めっちゃうれしい1日になりました。

富士市内でテーブル家具修理!70年使う思いでのテーブルが蘇る!まとめ

今回は、富士市内でテーブル家具修理!70年使う思いでのテーブルが蘇る!について紹介しました。

蘇ったテーブルは、今後も長く使って頂けるのではないでしょうか。

ありがとうございました。

 

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