家の中には、必ずと言っていいほど建具がありドアノブが付いています。
最近では、レバーハンドルが多いかもしれませんが、今回は、昔からあるドアノブ(ハイス)握り玉の取付をお伝えします。
毎日使うものなので壊れたときには、役に立つかもしれませんね!
ドアノブ(ハイス)握り玉の箱の中身
川口技研のドアノブ(ハイス)握り玉は、もう20年?30年?もっと前から使われているものです。
ステンレスで出来ていますので、長く使っても汚くなりずらく値段的にも安いです。
近くのホームセンターでも、よく売られています。
中身を見て見ます。
ドアノブ(ハイス)握り玉の本体・ラッチ・ビス・ラッチの受けが入っています。
ドアノブ(ハイス)握り玉の取付!注意点は?
使う道具は?
まず、説明書を見てみると
21mmのドリルの刃が必用と言うことです。
ピッタリと言うのは、取付にくいので私は22mmを使用しています。
このドリルの刃は、インパクト(電気ドライバー)に付けても良いですね。
他にも、クリックに取り付けてもいいです。
ちなみにクリックは、プラスティック製の物はカインズホームに売っていたかと思います。
案外高かったような・・・
私は、仕事なので電気ドリルにドリルの刃を付けて穴をほります。
墨付け
まずは、ドアノブ(ハイス)握り玉を取り付ける場所を鉛筆で書いておきます。
ここに取り付ければいい訳です。
加工
先ずはじめに、建具の木口に22mmの穴を掘ります。
ここで注意点です。
建具の見込(厚さ)が30mmであった場合、ドリルの刃が22mmとなると左右で8mmの余裕しかありません。
片方で4mmしかないので、真直ぐにドリルで掘らないと表面に穴が出てしまうことになります。
なので、慎重に真直ぐに掘らないといけません。
私は、道具を使わせてもらいましたが、慎重に掘れば穴は掘れます。
*この建具の見込みは36mmです。
次に、表面をドリルで掘ります。
ここで、大事な注意点です。
今回使うのは、BS(ばっくせっと)60mmです。
BS60mmというのは。建具の木口からドアノブのセンターの距離を言います。
ここに裏表彫ります。
次に、ラッチの厚みを彫り込むので、ラッチを差し込み墨をします。
鉛筆で墨をしたところを、白ひきや
のみを使って、
ラッチの墨に刃を入れておきます。
のみを入れて行き
ラッチをピッタリと付けます。
ここまできましたら、金物をビスで止めて完成になります。
まとめ:ドアノブ(ハイス)握り玉の取付!注意点をお伝えします!
今回は、ドアノブ(ハイス)握り玉の取付!注意点をお伝えします!について紹介しました。
ホームセンターを使ってわからないことは聞けばいいかもしれません。
頑張ってみてください。