建具が外れない時にはどうしたらいいの?安く道具を準備!

生活情報

生活していると、建具を外さなければいけない時があります。

金物を調整してはずせればいいのですが、襖や障子で金物なんてないからどうしていいのか困ってしまいますよね。

そこで今回は、建具が外れない時にはどうしたらいいの?外し方を紹介!についてお伝えします。

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建具が外れない時に使用する道具

今回使用するのは、簡単に準備できる物でお伝えします。

ホームセンターに行ったら何か?ジャッキがあるかもしれません。💦

 

用意するものは、たったの3点

1.車のタイヤ交換で使うジャッキ

これ、かなり古いですね(笑

2.木端

手のひらサイズの木端が数枚あるといいです。

3.棒

こちらの棒は、長さ1500位の60mm角です。

(取り外す建具の高さが1800mm)

この棒は、必ずつぎ足すのではなく1本の棒にして下さい。

 

取り外す建具の高さ・ジャッキの高さによって、棒の長さは変わってきます。

 

以上3点の道具で外せない建具が外れますが、これなら金額的にも押さえられるのではないでしょうか。

建具が外れない原因

原因として考えられるのは、上からの重さによって鴨居が下がり真ん中が落ちてしまったことが多いです。

開口幅も広いので垂れやすいですね。

なので、建具を外す考え方とすれば真ん中をジャッキを使って上げるということです。

建具が外れない時の道具の設置

1番多く建具が外れないと言われるのが、和室の間仕切り。

 

幅3600の所に4本の襖が付いている所。

幅2700の所に4本の襖が付いている所。

 

ここが多く外れないと言われます。

道具を取り付ける場所

高さが落ちていると思われる所が良いかと思います。

今回は、間仕切りと言うことで真ん中に取り付けます。

 

落ちている所をジャッキを使って上げるので、道具を取り付ける上を見てツカが立っている所(洋室の場合、わかるなら間柱がある所)が良いです。

道具を取り付ける

1,木端を上下に置く

2,ジャッキを置く

 

3,棒をたてる

形は下写真のようになる。

 

この時ジャッキを使って上がるのは限りがあるので、木端を使い2枚3枚と使い高さを調整していきます。

木端を使うのは、圧力がかかるので敷居や鴨居にキズを残さないためでもあります。

 

道具の設置はこれで終わりです。

建具を外す

ジャッキを少しずつ上げていきます。

ジャッキを上げる時には、一気に上げてはいけません。

 

数ミリ、1mm2mm上げるだけで建具が外れることが多いです。

なので、慎重に外してください。

これで、建具は外れるはずです。

まとめ:建具が外れない時にはどうしたらいいの?安く道具を準備!

今回は、建具が外れない時にはどうしたらいいの?安く道具を準備!について紹介しました。

ジャッキを使い内法を広げていくので、慎重に少しずつ上げて建具が外れるか確認しながら外してくださいね。

 

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