人形や兜・大事な物を飾るのにピッタリとしたケースが欲しいと言われることがあります。
なかなか思った大きさの物は無いようです。
透明ガラスで回りは。覆っています。
それでは、人形ケース(兜入れ)を尾州檜で作る!オーダーでピッタリ寸法に!について紹介します。
人形ケース(兜入れ)を尾州檜で作る!オーダーでピッタリ寸法に!
今回の人形ケース(兜入れ)の説明
まずは、完成画像です。
今回のケースは、兜を入れるとのことですが、お孫さんに買った兜を入れるのになかなか入るケースがなく困っていたようです。
自分の考えるピッタリの物はなかなか存在しません。
実物は、確認していませんが、大きさは
450mm × 450mm × 450mm
で作れば調度いいとのことでした。
今回の作りは、両サイド・手前・天板は中の物が見えるように透明なガラスを使っています。
背中は、鏡が入り中の物を引き立てることでしょう。
材料は、最高級の尾州檜をつかっています。
ケースなので変な材料は使わず、木目が摘んだ尾州檜を使うのです。
見てもわかる通り、枠は細く作りますので案外面倒でもあります。
小さい物、細い物を作るには知識や技術が必要になることです。
人形ケース(兜入れ)を尾州檜で作る!
いつものことですが、仕事に集中すると画像を撮り忘れてしまうんです。(汗)
なので、こんな感じで作っていると思ってください。
基本的に木工は、プラモデルと同じことでパーツを作って組み立てればいいんです。
パーツは、自分で作らないといけないんですけどね。
見てもわかるようにビスは使っていません。
ビスが見えたら今回はかっこわるいですもんね。
飾り面を取りながらパーツをつくっていきます。
飾り面を取りながらパーツをつくっていきます。
こんな感じで作っています。
細いながらもホズを作ったりしています。
見える所は、ガラスなので取り扱いは注意しないといけません。
しっかりと、おじいちゃんおばあちゃんの所へ運んで終了です。
人形ケース(兜入れ)を作った材料、尾州檜とは?
長野県の南西部、木曽川上流の渓谷「木曾谷」に生育し、樹齢300年以上もの天然の桧は「尾州桧(ビシュウヒノキ)」または「木曽桧」と呼ばれます。
現在では長野県内であり「信州」に当たります。
歴史は尾張藩 織田信長の時代に、豊臣秀吉、徳川家康が尾張を統治し、そのころから木曽桧を献上していたため、尾張という名から、尾州桧と言われるようになったようです。
尾州桧は、大きくなるには遅く、長い年月が掛かりますので、年輪の幅が細かくつんで、木目が綺麗です。
これが天然の桧の特徴であり、造林材との違いでもあります。
木肌は滑らかで、香気と光沢に富み、美しい表面に仕上がります。
加工の際には狂いが少なく、高い強度、耐久性を誇ります。
人形ケース(兜入れ)を尾州檜で作る!オーダーでピッタリ寸法に!まとめ
今回は、人形ケース(兜入れ)を尾州檜で作る!オーダーでピッタリ寸法に!について紹介しました。
おじいちゃんおばあちゃん満足してくれて良かった^^。
\ お気軽にどうぞ /
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見積もりはお金はかかりません
オーダーで作るものなので、決して安い物ではありませんのでご了承下さい。
でも、大きさはピッタリサイズ・材質・機能性などご希望に答えていきます。^^